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  • 執筆者の写真ぽまるスタッフ

【活動紹介⑪】からだあそび&ものづくり「光のさかな 海のまにまに」7/17


今日は、7/17に開催したワークショップのご紹介!

子どもの居場所「ぽまる場」での「ぽまるde夏あそび」と同時開催となった本企画。暑くて外で遊ぶこともままならない毎日の中で、五感を使って思いっきり遊べる1日をつくりたいと、今回の企画をつくりました♪


ゲストアーティストは、演劇ユニット・ドロップのお二人。昨年、小山内裏公園での『14ひきのあさごはん』のワークショップでもご一緒させていただきました。いつも宝物のような時間をつくってくださるお二人です^^

【1】自分だけの「光のさかな」をつくろう!

【2】太鼓の音にのせて、思いっきりカラダあそび♪

【3】光と影の海の世界をみんなでつくろう

会場は、南大沢文化会館 展示・多目的室。程よい広さで、日差しがよく入るガラスの壁も魅力的なお部屋です♪



自分だけの海の生き物をつくろう!

まずは、絵本『にじいろのさかな』(作・絵:マーカス・フィスター/訳:谷川 俊太郎) の読み聞かせからスタート。色々な楽器の生演奏が、絵本の海の世界をより広げてくれます♪


物語と一緒に海の世界に入り込んだら、さあ自分だけの「光のさかな」をつくっちゃおう!出てきたのは、セロファンをラミネートしたカラフルなシートたち。これを好きな形にチョキチョキ切って、ストローの持ち手をつけたら…オリジナルのカラフルなおさかなが完成!「どんな形にしようかな?」「この色の組み合わせ素敵だな」「目もつけちゃおうかな」…子どもも大人も一人一つ、自分だけのおさかなを作りました♪


さぁ、おさかなさんたちを光に透かしてごらん…!

懐中電灯を配ると、子どもたちは早速自分のおさかなを壁に映して遊び始めました。真っ白い壁の海をたくさんのお魚さんたちが泳いでいます♪

みんな夢中になって照らしていました!

大きなカメが天井に出現!!

太鼓の音にのせて、思いっきりカラダあそび♪

「光のさかな」でたくさん遊んだら、今度は全身をつかって海を体感しちゃおう!太鼓の音に合わせて、思いっきり走ったり、とんだり、転がったり…子どもも大人も一緒になって広ーい海でたくさん遊びました♪

太鼓の音が止まったらポーズ!

さぁトンネルをくぐるよ~

光と影の海の世界をみんなでつくろう

全身を使ってたくさん遊んだら、最後にもう一度海の世界をみんなでつくってみよう!「おさかな担当」と「海の音担当」に分かれると、楽器の生音にのせて、光るおさかなたちが気持ちよさそうに泳ぎ始めました♪

優しい波の音が聴こえてきそう♪

珍しい楽器の数々に子どもたちも興味津々!

あれ?いつのまにか、絵本に出てきた「にじいろのさかな」も一緒に泳いでたんだね!ドロップのお二人が紡ぎ出すお芝居の世界に、子どもも大人もいつのまにかスッと入り込んで耳を澄まします。

あ!にじいろのさかなだ!

みんな物語の中にいつのまにか入り込んでいました

最後はみんなで丸くなり、光る星を手渡しながら、一人ひとりお願い事をして、今日のワークショップはおしまい。暑い真夏の海の日に、みんなで一緒につくったり、うごいたり、笑ったり、しんみりした時間が、楽しい夏の思い出として心に残っていたら嬉しいなぁ。



おわりに

まだまだ夏は始まったばかりの「海の日」。夏ってなんだかワクワクするけれど、最近の夏は本当に暑すぎる!公園にちょっと遊びにでかけるのもままならない日々の中で、地域の親子が全身を使って思いっきり一緒に遊べる機会をつくりたいな~と、ドロップさんにお願いした今回の企画。ワクワクもドキドキもたくさん詰まった、いつも想像をはるかに超えた素敵な時間をつくってくださるドロップさんと、またこうしてご一緒できたこと、本当に幸せな時間でした。


最後に、参加してくださった皆さんからの感想をご紹介します。

いつも参加してくれる常連さんから、初めましての親子まで、みなさんあたたかい感想をくださり、本当にありがとうございます♪


★今回参加できて、とても楽しかったです。子供も大人も楽しめました。ありがとうございました!

★屋内で五感を使って楽しめる素晴らしいイベントでした!

★工作もできたり、普段触れないような楽器にも触れて、子供達がとても楽しんでいた。

★なかなか親子でやる機会がないので楽しかったです。

★いつもあたたかい企画をありがとうございます。

★時々ワークショップに参加するが、子どもはワークショップ後「これで終わり?この後遊びに行きたい」と満足出来ていないことが多かったが、今日は「とっても楽しかったー」と充足感たっぷりでした。本当にありがとうございました。楽器を使いながらの絵本読み聞かせや、自然の中のレクなど、普段なかなか経験できない、素朴で温かい時間でした。

次回は、11/5に開催しました、「里山の生き物になっちゃおう!」の様子を紹介していきたいと思います!


 

今回のアーティスト

ドロップ(演劇ユニット)

2013年に結成した俳優の渡辺麻依、佐藤円による演劇ユニット。子どもからおとなまで参加して楽しめる、お芝居とワークショップをおこなっている。ダンス、演奏、歌など、さまざまな要素を取り入れながら、五感を使って演劇を体験できるような作品づくりをしている。 これまでの上演とワークショップは、子ども未来センターのほか、小学校や公民館でもおこなっている。

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