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​ぽまるのおうちについて

​団体概要

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​団体設立の経緯

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2021年10月、学校教育や児童福祉の現場でのアートワークショップに関わる久保田と地域コミュニティづくりに関心のある相原が、自分たちの経験やネットワークを活かす形で、多摩地域での活動をスタート。多摩地域にある閉園した幼稚園の園舎や里山、公園などの場を活かし、子どもを中心とした地域の人々が気軽にアートとふれあい、創造的な遊びの機会をつくりだす活動を行っている。

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​団体が目指していること

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近年、地域交流の希薄化や各世代の居場所の分断化により、子どもたちは、「両親」や「先生」以外の大人と交流する機会が非常に少ない。また、大人たちも、子育て世帯でないと、地域の子どもたちと関わるきっかけをなかなか持てずにいる。ぽまるのおうちは、「アートワークショップ」を通して、子どもと大人が一人の表現者として、フラットな関係を築き、多様な価値観にふれる機会を創出することを目的として活動を行う。また、緑豊かな地域性を活かし、自然とのふれあいの中で、子どもも大人も、自身の感性や想像力を育み、新しい表現を創造していく力を引き出す機会を創出する。今後は、地域に密着した活動展開を行うことで、子どもを中心とした地域の人々が、ゆるやかに繋がり、支え合えあい、地域全体で子どもたちの育ちを見守れる地域づくりにも貢献していきたいと考えている。

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​団体の事業

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【ぽまるのアートワークショップ】
2022年2月~

「ぽまる」はチェコ語でゆっくり・のんびり。自然豊かな多摩地域に、ダンスや演劇、美術、音楽といった様々な分野で活躍する「アーティスト」を招き、子どもたちの感性にとことん向き合える時間をつくる。この活動では下記3つのことを大切にした場づくりを行う。

1. 参加者が自分の感性や感覚を信じ、楽しみ、発信していける場
2. 子どもたちが多様な大人と出会える場
3. アートを通じて、子どもと大人がフラットな関係性を紡げる場

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​スタッフ紹介

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​久保田 菜々子

Nanako Kubota

1989年東京生。社会福祉士。幼少期を多摩地域で暮らし、現在南大沢で2児の子育て中。学生時代はダンス部での活動にすべてを注ぐ。国際基督教大学にて教育哲学を専攻。学校現場のITコンサル会社に勤務後、2014年~NPO法人芸術家と子どもたちのコーディネーターとして活動。学校や児童養護施設など、子どもが集まる場でのアーティスト・ワークショップのコーディネートを行う。また、社会福祉士として、社会に生きづらさを抱える子の自宅訪問活動などにも携わる。母となり、我が子や地域の子どもたちと一緒に「いろんな大人に出会えるあそび場」をつくりたいと、地域や学生時代の仲間と共に任意団体「ぽまるのおうち」を立ち上げ。多摩地域での活動をスタートする。

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​相原 葉月

Hazuki Aihara

1989年生。マーケティングスペシャリスト・版画家。幼少期はアメリカと南大沢を行き来し異文化に触れながら学生生活を送り、高校からは創作ダンスに没頭。国際基督教大学にて社会学を専攻。IT企業に入社し、マーケティング部にて商品デザインを担当する中で視覚表現に興味を持ち、退社後、チェコ留学や版画学校にてアートを学ぶ。2018年よりコミュニケーションデザイン会社に在籍。リモートワークが中心となる世の中で、生活圏内での知人の少なさを痛感。世代関係なくゆるくつながり感性を育める場をつくりたいと久保田につぶやいたことをきっかけに「ぽまるのおうち」を始動。地元の多摩地域にて、感性を起点とした人とのつながり方を模索していく。

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