ごあいさつ
皆さま初めまして、ぽまるのおうちの運営をしております、久保田と相原です。まずはじめに、数あるWebサイトから本サイトを見つけていただきありがとうございます!「ぽまる日記」では、アートワークショップの活動や、活動を通しての学びや発見、日頃考えていることなどをつづっていきたいと思います。あたたかく見守っていただけたら嬉しいです^^
つぶやきから生まれたぽまるのおうち
まず「ぽまるのおうち」って一体何?というところですよね。そもそも私たち運営スタッフは、職場が同じなわけでも、このような取り組みを前々から計画していたわけでもありません。スタッフ紹介に記載の通り学生時代を共に過ごしてきましたが、その後10年間の社会人生活では、お互い全く異なる分野で活動をしてきました。そんな2人が、他愛もないつぶやきをLINEで交わしていた時のこと…。「子どもたちの居場所づくりをしたい」という久保田と、「感性を育み続けられる場所をつくりたい」という相原のつぶやきが思わぬ形で合致し、「じゃあ早速やろうよ!」と、そんな何気ない会話からこの活動は始まりました。
「ぽまる」に込められた想い
やると決まったら、まずは活動名(団体名)を決めようと意見を出し合いました。久保田は職業柄、様々な境遇に置かれ生きづらさを抱えている子どもたちに出会いました。色々な生き方をする大人たちに肌感覚で出会い、ふれあう機会をつくりたいと感じていました。相原は、「アートや表現」は人や社会を豊かにすることを実感する一方で、なにかと忙しい現代人には自身の五感とどっぷり向き合う機会が少ないと感じていました。そんな生きづらさや息詰まりを感じた時にこそ、ゆっくりのんびりと、自分の感性に身を委ねる機会があっても良いのではないかと、私たちは考えました。アートには正解がないとはよく言われますが、正解もゴールもない領域で、自分らしさを少しずつ開放できるような体験を提供できないか。そして、世代を問わずゆるく繋がり、顔見知り同士が少しずつ増えていく「地域のおうち」のようなあたたかい場づくりができないか。そんな発想から「ぽまるのおうち」と名付けました(Pomalu=チェコ語で「ゆっくりと」)。「ゆっくり、のんびり、自分の感性育むところ」を、私たちは作っていきたいと思っています。
今後の活動について
2022年5月現在、新型コロナウイルスの流行はいまだ終わりが見えていません。ゆっくり、のんびりと掲げておきながら、あまりにもゆっくりとコロナの終息を待っているとあっという間に5年、10年と時が過ぎてしまいそうです…。なので私たちは、進むスピードはゆっくりでも、「いま」できることから始めてみようとしています。今後は、多摩地域を主な拠点とし、広大な公園や地域のイベントスペースなど企画によって最適な場所にてアートワークショップを開催していきます。隔月1回〜月1回の開催頻度を予定しており、当サイトやSNSにて告知していきます。ご近所の方も、遠方からのご参加も大歓迎です。当面はコロナ対策も兼ねて小規模の参加人数にて開催しますが、ゆくゆく地域食堂なんかもやりたいよね、などとも話しており、夢は広がるばかりです。
初回の日記ということもあって、ついついお伝えしたい想いが溢れ、やや堅苦しい内容となってしまいました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後とも私たち「ぽまるのおうち」をよろしくお願いします!
ぽまるのおうちスタッフ(久保田・相原)
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